
四日市萬古焼(よっかいちばんこやき)の歴史は、約260年前、江戸時代中期の大商人に沼波弄山という人物から始まりました。
茶の湯に詳しく陶芸を趣味にしていた弄山が、自分の作品が永遠に伝わるように願いを込め、「萬古不易」の印を押したのが、萬古焼の名の由来です。
萬古焼は、弄山の死とともに一時中断してしまいましたが、江戸時代後期になって、再び焼かれるようになりました。
現代の四日市萬古焼は、そのときの技法を研究して明治時代の初めに焼かれたものがもとになっています。
四日市萬古焼は、各時代の流れに沿った特色ある陶磁器を生産し続けています。